【アマーリア姫】ドイツからやってきた、ほのぼのファンタジー。ゆうれいのお姫様の大冒険!【小学校低学年以上】

2020年7月12日

広告

アマーリア姫とこうもり城 アレクサンドラ・フィッシシャー=フィールド/作 松沢あさか/訳 さ・え・ら書房

ゆうれいのアマーリア姫は、人間のフィンとなかよし。ある日、王立ユウレイ学校への入学試験にチャレンジすることに。はてさて…

この本のイメージ  かわいい☆☆☆☆ ほのぼの☆☆☆ 冒険☆☆☆☆

アマーリア姫とこうもり城 アレクサンドラ・フィッシャー=フーノルト/作 松沢あさか/訳 さ・え・ら書房

 初読です。

 人間のフィンのお友達は、幽霊のアマーリア姫。彼女は、王立ユウレイ学校に入学するために、入学試験を受けることになりました。

アマーリア姫とこうもり城 アレクサンドラ・フィッシシャー=フィールド/作 松沢あさか/訳 さ・え・ら書房

 そのパートナーとして、フィンを誘いに来たのです。ライバルはポルターガイストのエドゥアルド。試験の課題は「こうもり城の秘密をさぐること。証拠の品をもってくること」。

 さて、アマーリアは、無事、課題をクリアして、王立ユウレイ城に入学できるでしょうか?

 かわいいファンタジーです。
ドイツと言えば、ミヒャエル・エンデ。この本の作者も、ミヒャエル・エンデ研究者だったようです。

 字は大きく、わかりやすく、ひらがなが多く、平易な文章ですので、小学校低学年からおすすめです。読み聞かせにもいいと思います。

 今の子供たちには、漫画やアニメ、いろんな楽しいものがありますので、その中から読書を選ぶかどうかは、好みの問題になってしまうんですが、海外ファンタジーには、独特の雰囲気があり、こういうものを好む子もいると思います。

 この本は、海外ファンジーのクラシックな雰囲気を持ちつつ、ほのぼのとした今風のファンタジー童話に仕上げています。幽霊とかポルターガイストとか出てくるけど、どこかとぼけていて、怖くないのです。

 繊細で怖がりのお子様には、おすすめの童話です。世の中で「怖い」と言われてるものが、全部、ほのぼのとしていて、かわいくて、怖くないキャラクターとして出てくるので、童話として楽しめるだけでなく、日常怖いと思っていたものが、怖くなくなるかもしれません。

 小さな子供って、夜一人でトイレに行くとか、陶器の人形の顔だとか、どうでもいいことがまだまだ怖い時期です。

 そんなときに、こんなかわいらしい幽霊のお姫様が大暴れするお話を読んであげるのはいいかもしれません。暗闇や、夜の物音に親しみが持て、ぐっすり眠るお手伝いが出来るかも。

アマーリア姫とフィン、エドゥアルドたちの冒険はシリーズ物で続いているようです。第二巻はどうやら海賊と戦うみたいです。これもまた、読んだらご紹介いたします。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

ネガティブな要素はいっさいありません。かわいらしいファンタジーです。繊細なお子様にはむしろ、怖いものが怖くなくなる可能性があり、とってもおすすめです。

ドイツのファンタジーが好きな方は、こちらもどうぞ。

※コルネーリア・フンケ 「魔法の声」

お気に入り登録をしてくださればうれしいです。また遊びに来てくださいね。
応援してくださると励みになります。

にほんブログ村 本ブログへ

広告