五羽のなかよしあひるとスケートに行こう!カラフルでかわいい、ほんわか絵本です。スケート大好きなお母様お子様に!もちろん、読み聞かせにも。
きょうは待ちに待った雪の日。五羽のあひるは、近くのお池にうきうきスケートにでかけます。
この本のイメージ カラフル☆☆☆☆☆ かわいい☆☆☆☆ わちゃわちゃ☆☆☆
スケートにいこうよ リン・ベリー/文 なかたひろえ/絵 ほるぷ出版
3月下旬の週末です。毎年、この季節にはフィギュアスケートの世界選手権があります。今年もカナダで予定されていましたが、新型コロナウィルス肺炎の流行により、中止になりました。
そんな事態でなければ、このブログでも浮かれてスケートの話をだらだらと書いていたにちがいありません。
どん底から華麗に復活した宇野昌磨選手の活躍や、クワドアクセルに挑戦したい羽生結弦選手、ボーヤン・ジン選手、そして、好調なネイサン・チェン選手の戦いに胸躍らせていました。。
女子も、ロシア三人娘と紀平選手の対決や、樋口選手、坂本選手の活躍もとっても楽しみでした。
しかし、さすがに事態が事態ですから仕方がありません。「しょうがないよね…」と、なんとなく、ぼんやりしていたときに、クリス・リード選手の訃報……。
スケートをご存じない方には何がなんだかわからないと思いますが、クリス・リード選手と言うのは、日本のアイスダンス界に置いて、抜きしては語れない方です。この人が、日本のアイスダンスを世界のひのき舞台に押し上げてくれたと言っても過言ではありません。
クリス選手とキャシー選手のリード姉弟は、子供の頃はお母様が日本人お父様がアメリカ人の二重国籍で、成人したときに日本国籍を選択し、日本代表でオリンピックにも出場、団体戦では欠かせない戦力として活躍しました。
お姉さんのキャシーさんとのプログラム「さくらさくら」、村元哉中選手との「ポエタ」が大好きでした。アジア大会での演技、すばらしかったですよ!
あまりにも、若すぎ、急すぎて……。
なんとなく、抜け殻のようになっていました。
スケートファンはみんな、同じような気持ちだと思います。それで、今日はスケートにちなんだ本をご紹介しようと思いました。
本当は、もっと明るい話題と一緒に紹介しようと思っていたんですけど。
スケートが好きなお子様やお母様がたのしめる絵本はないだろうかと思って探していて、見つけた絵本です。
本来は、もっと寒い時期に読むものなんですが、フィギュアスケートファンにとっては、スケートの一番輝く時期は3月です。
おうちでしんみりしすぎてしまったとき、お子様と一緒に読んでみてください。とてもかわいらしい絵本です。
五羽のあひるが、雪を見て大喜びして近くの池にスケートをしにいく話です。ただそれだけの話なんですが、挿絵がとってもカラフルでかわいらしく、五羽のあひるたちのわちゃわちゃぶりに癒されるんです。
すごくなごむ本なので、親子でスケートの話をしたいお母様はぜひ、ご一緒に楽しんでみてください。
そろそろスケートリンクで遊ぶ時期でないし、人ごみに行かないほうがいい時期ですから、絵本を読みながら「来年はすべりにいこうね」と約束するのもいいかもしれません。
繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)
ネガティブな要素はありません。とってもかわいらしく、そして、挿絵も色彩豊かで元気が出る絵本です。お風呂上りや、週末にハーブティーと一緒にぜひどうぞ。
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