【うちで過ごそう】大人も子どもも楽しめる、おすすめ名作児童文学まとめ ランキング10【ヒロイン編】【女の子向け 】

2024年2月13日

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おすすめ名作児童文学 女の子

外出できないときは、家で何をしよう?まとまったお休みは、大量読書のチャンス!大人の脳力開発と、子どもの学力向上に最も有効なのは読書です。ピンチはチャンス!いまこそ、たくさん本を読んで、想像力、思考力、読解力を身につけましょう。今回は、女の子向けのおすすめ名作児童文学をチョイス。

独断と偏見の、今読みたい、おすすめ名作児童文学まとめ 10選【ヒロイン編】  【どちらかというと女の子向け 】

 このサイトでは、読書、とくに児童文学の素晴らしさを知ってもらうために、読んだ本のレビューを記事にしています。今回は、そんななかから、おすすめの児童文学ベスト10をご紹介。
 今回は、主人公が女性のお話をセレクト。なるべく、男女問わず楽しめる内容のものを選んでみました。どれも甲乙つけがたい名作ぞろいなので、順位はただの好みだと思ってくださいね!

 ちなみに男の子向けはこちら

 画像をクリックするとアマゾンに飛べるようになっています。それぞれの下には、レビュー記事のリンクを貼っておきますので、読んでみてくださいね。

おすすめ名作児童文学10位 風にのってきたメアリー・ポピンズ

 イギリス生まれのファンタジー。

 バンクス家にある日突然やってきた、ぴりりと辛口の、でも有能でカッコイイ、スーパーナニーと子どもたちの不思議な日常を描いたお話です。
 メアリー・ポピンズって一体何者? 

 何がなんだかわからないまま、子どもたちはメアリーに振り回されつつ、楽しい日々を送ります。カラフルでおしゃれで、楽しい、日常ファンタジーです。

おすすめ名作児童文学9位 ふたりのロッテ

 サマースクールで知り合った、ロッテとルイーゼは、お互いがあまりにそっくりなのでびっくり。そのうえ、互いの誕生日も同じだと知ったふたりは、ある推理をします。

 そして、ふたりがした事は……。
 男性も女性もたのしめる、ちょっぴりミステリー仕立てで、それでいてほろりとする、児童文学です。
 ロッテとルイーゼが、おしゃまでかわいらしく、行動力もあって、ふたりの大冒険を思わず応援したくなります。

おすすめ名作児童文学8位 マチルダは小さな大天才

 学校や職場で、嫌なことを我慢している頑張り屋さんには、ぜひ読んでいただきたいです。

 著者ロアルド・ダール独特のブラックユーモアが満載ですが、スカッとすること間違いなし!男女問わず楽しめるお話です。もしかしたら、ひょうたんから駒で、お子様が勉強好きになってくれるかも?!

おすすめ名作児童文学7位 少女ポリアンナ

 どうやら最近は、ちょっと入手困難になってきているらしい、ポリアンナ。なんだか寂しい。

 まぎれもなく名作なので、ぜひ、落ち込んだときにはお読みいただきたいです。

 一時はアメリカで大流行した「よかったさがし」。こんな時代だからこそ、真似してみたいゲームです。

おすすめ名作児童文学6位 小さなスプーンおばさん

 そうです、スプーンおばさんは「ヒロイン」です!長い小説ではないので、軽く、さくっと読めますが、クスリと出来て肩の力が抜ける童話です。

 明るく、とんちが効いていて、楽しい。

 お子様への読み聞かせに最適です。そして、大人が疲れたときに、気楽に読む読み物としてもおすすめ。
 スプーンおばさんみたいに、おおらかに生きられるといいですね。

おすすめ名作児童文学5位 赤毛のアン

 少女小説の金字塔、赤毛のアン。「赤毛のアンが五位だなんて!」とお怒りのあなた、もうここから先は接戦なんです。

 小さいお子様はもちろんのこと、働く女性におすすめの物語です。(ただし、伝染病のシーンが出てきます。登場人物は助かりますが、今の時期、苦手な方は避けておきましょう。前もって承知していれば大丈夫の方にはおすすめです)

おすすめ名作児童文学4位 大きな森の小さな家

 インガルス一家の物語、第一巻です。アメリカの開拓時代の生活がリアルに描かれています。熊を一発で仕留め、自力で丸太から家を建て、乳からチーズを作る、何でも作っちゃうお父さんがすごい。

 そして、「熊はおいしいので大好き」と言っちゃうローラもすごい。女流作家で少女が主人公ですが、男性でも楽しめます。
 動物をさばくシーンとか、いろんなことがリアルに書かれているので苦手な方にはおすすめできませんが、文明が発達する前の古きよき人間の暮らしを垣間見ることができます。人間は強かったのですね。

おすすめ名作児童文学3位 小公女

 父一人子ひとりで育ったセーラの波乱万丈の物語です。職場や学校で辛い思いを耐えている方には、とくにおすすめです。セーラの身の上が、何度も何度も上がったり下がったりしますが、セーラ自身はセーラのまま。

 最後の大逆転は、さわやかで元気をもらえます。
 植民地時代のイギリスの文化や生活も描かれていて、それも興味深い。セーラのがんばる姿は、思わず応援したくなります。

おすすめ名作児童文学2位 ハイジ

 天真爛漫なハイジが、出会う人すべてを幸せにしていく物語です。いろんな出版社で様々なバージョンが出版されています。どれもおすすめ。

 ストレスがいっぱいの現代生活に、さわやかなアルプスの風を吹きこんでくれる物語です。
 おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、お子様と、三代で楽しめる名作です。本を読んだら、アニメーションも見てみてね!

 そして、堂々の一位は………

おすすめ名作児童文学1位 家なき娘

 最近読んだ本の中では、ダントツに惹き込まれた、色あせない児童文学です。

 現代物としてテレビドラマでリメイクしてもいいんじゃないかと思うくらい面白いのです。(ただし、最初にお母さんが病気で死ぬシーンがあります。今の時期、病気のシーンを読むのがつらい方は避けてください。そういうシーンがあるのだなと承知していれば大丈夫の方にはおすすめです)

 働く女性や頑張る女性、また学校でちょっとつらい思いをしているお子様に、とくにおすすめします。展開がドラマチックなので、男性が読んでも面白いと思います。ちなみに、こんなに長いお話で、かわいい年頃の女の子が主人公なのに恋愛要素は皆無です。(でも面白い)

※紙の本は入手困難ですが、電子書籍があります。

 

 

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