【クリスマスってなあに?】ジョーン・G・ロビンソンのクリスマスのことがよくわかる、かわいくて楽しい絵本。プレゼントにもおすすめ【4歳 5歳 6歳 】

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クリスマスってなあに?  ジョーン・G・ロビンソン/作 絵 小宮由/訳 岩波書店

クリスマスって、いつから始まったと思いますか?今から約2000年ほど前、ベツレヘムで特別な赤ちゃんが生まれました。その日から12月25日は、喜びに包まれた日となったのです……

この本のイメージ クリスマスの由来☆☆☆☆☆ イギリスのクリスマス☆☆☆☆☆ 家族のクリスマス☆☆☆☆☆

クリスマスってなあに?  ジョーン・G・ロビンソン/作 絵 小宮由/訳 岩波書店

<ジョーン・ロビンソン>
Joan Gale Robinson、(1910年2月10日 ~ 1988年8月20日)はイギリスの児童文学作家。バッキンガムシャー州生まれ。イラストレーターとしての教育を受け、小説とイラストの両方を手がけた。代表作は「思い出のマーニー」「くまのテディ・ロビンソン」など。

クリスマスってなあに?  ジョーン・G・ロビンソン/作 絵 小宮由/訳 岩波書店

 ハロウィンが終わったら、次はクリスマス。
 長らくお出かけを自粛していて、久しぶりに外出すると、もう世間はヒイラギとポインセチアで飾られています。

 日本人は、長い冬の季節を、ハロウィン、クリスマス、忘年会、お正月と、イベントで乗り切ります。あんまり外出しないほうがいいときですが、おうちのなかで楽しく過ごせるといいですよね。

 本日、ご紹介するのは、「思い出のマーニー」のジョーン・G・ロビンソンのクリスマス絵本、「クリスマスってなあに?」です。原題はMy Book About Christmas. 初版は1946年。日本語版初版は2012年です。

 これ、本国では絶版の絵本だそうなので、貴重です。

 ジョーン・ロビンソンは、イラストレーターでもあるので、この本のイラストは全部ロビンソンが描いています。
 「思い出のマーニー」しか知らない人はかなり驚かれると思うのですが、ロビンソンの小さな子供向けの本は、彼女の娘デボラちゃんために書かれているので、「思い出のマーニー」よりずっと明るく楽しい雰囲気に包まれています。

 「テディ・ロビンソン」シリーズの女の子、デボラちゃんは、娘のデボラちゃんがモデルなのです。この「クリスマスってなあに?」にも「デボラ・G・ロビンソンへ」と言うメッセージが巻頭に書かれています。「テディ・ロビンソン」や「メリーメリー」から想像するに、ほんもののデボラちゃんは、かなりおてんばだったのでしょうね。

 表紙は、赤、黒、ブルーグレー、黄色の四色刷り。
 表紙裏は黄色で天使たちのイラストが印刷されており、中身は、黒、ブルーグレー、赤の三色刷りです。フルカラーでないところが、かえってシックで上品です。

 内容は、盛りだくさん。
 お母さんが子どもたちに、暖炉の傍でお話をするという形式で、クリスマスの由来から始まって、サンタクロースのお話、イギリスのクリスマスの風習、子どもたちの過ごし方などが、可愛らしいイラストとともにつづられています。

 日本人は行事を愛するわりには、本来のクリスマスを知らなかったりするので、こういう絵本は、知育の意味もあって、いいですね。挿絵の子どもたちが、生き生きと幸せそうですし、豆知識が満載で、大人でも知らなかったことを知れて、面白い。
 東方の三賢人がキリストの誕生のお祝いに駆けつけたのは、誕生から12日後だったことから、「クリスマス」は、1月6日まで続いてこの日に終わるのだそうです。おお、ひとつ、賢くなりました。

 クリスマスのお料理についても、とても詳しく書かれています。クリスマスプディングは、子どもたちがつくるんですね。
 小さな子どもたちが願いをこめてクリスマスプディングを作るすがたは、思わず顔がほころんでしまいます。

 イギリスの子どもたちと一緒にクリスマスをすごしている気分になれるこの絵本、総ルビなので、ひらがなさえ読めれば、時間をかければ最後まで一人で読めます。

 かわいくて、おしゃれで、読めばかしこくなれる、夢いっぱいの絵本です。読み聞かせをしても楽しいし、プレゼントとしても。子どもから大人まで、おすすめです。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はまったくありません。
 お子様にクリスマスの由来を教える知育絵本として、また、ジョーン・G・ロビンソンのファンのコレクションアイテムとしても、おすすめです。

 読んだら、クリスマスプディングを自分でつくりたくなること、まちがいなし!

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