【白いのはらのこどもたち】自然と遊ぶ、子どもと動物たちの知育ファンタジー絵本【小学校低学年以上】

2022年2月17日

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白いのはらのこどもたち たかどのほうこ/作 理論社

のはらおばさんとのんちゃんは、かんじきをはいて、雪の山を歩きます。そこへ、「のはらクラブ」のみんながひとりまたひとりと集まってきて、一緒に楽しくお散歩。「のはらクラブ」は、のはらおばさんと子どもたちがのはらを歩くおたのしみ会なのです。でも、ちょっぴり不思議なことが……

この本のイメージ ファンタジー☆☆☆☆☆ 知育☆☆☆☆☆ 冬の野原☆☆☆☆☆

白いのはらのこどもたち たかどのほうこ/作 理論社

<たかどのほうこ>
高楼 方子(たかどの ほうこ、1955年 -)は日本の作家。主に絵本、児童書の執筆を手がけている。北海道函館市出身、札幌市在住。東京女子大学文理学部日本文学科卒。

  <この季節おなじみのフィギュアスケートトーク。不要な方はスクロールしてね>

白いのはらのこどもたち たかどのほうこ/作 理論社

 北京オリンピック、フィギュアスケート団体戦、銅メダルおめでとうございます! 快挙です! 日本のフィギュアスケートは、昔から男子女子シングルは強いのですが、ペアやアイスダンスなどのカップル競技が弱く、団体戦のメダルは難しいと言われてきました。でも、今回はペアとアイスダンスの力がぐぐっと強くなっていたため、見ているほうも「い、いけるかな?(ドキドキ)」と思っていたのです。いやあ、すばらしかった!

 とくに、トップバッターの宇野昌磨選手のクリーンな演技、ステファン・ランビエールコーチがPCR検査で合流できない状態で、すばらしい演技でした。あの、「後ろ向きな気持ちで試合に臨むことだけは絶対に避けたいと思っていた。ダメだったら真剣に謝ろうと思っていました」と言うのは金言ですね。思い切りやって、ダメだったら真剣に謝る。ああ、人生そうかもなと思いました。

  ペアの「りくりゅう」こと、三浦木原ペア。中国とロシアは宇宙人に近いと考えると、とんでもない位置に来ることが出来たのだと思います(フリーでは中国は優勝候補は出ず)。すばらしい。
 本当に、本当におめでとうございすます!

 フリーを頑張った鍵山選手、でっかいジャンプで魅せてくれた坂本選手、美しい演技で魅了してくれた樋口選手もおめでとうございます。チームココこと小松原組もおめでとうございます。最初の記事は、少し短い記事だったのですが、書かねば!と言う気持ちになりました。だって、表彰式がないなんて……。わたしたち以上に現場の人のほうがモヤモヤすると思います…。(2022.02.17追記)

 そして、ロシアのワリエワ選手もついにオリンピックに出陣。言葉を失う演技です。両手を挙げる最高難易度のトリプルアクセルや四回転だけでなく、美しいスピン、ステップ、すべてが完璧。血のにじむような努力で維持されているであろうプロポーションもすごい。
 初見の方は、たまげたと思いますが、ロシアはあと二人、とんでもない選手がいるんですよ(そして国内にはまだいる)…… 今回の女子フィギュアスケートは勝ち負け関係なく、ロシア女子の異次元の演技は一見の価値ありです。人類の限界突破を見ることができます。  (この記事、どうしたらいいのか……。演技を見たときの正直な気持ちはこうだったのですが。)

 ※そして、今日、哀しいお知らせ。アメリカのヴィンセント・ジョウ選手が陽性反応で個人戦を棄権です。優勝候補だっただけに……四年後、また演技を見せてください。

 ※もうひとつ、哀しいお知らせ。ワリエワ選手に昨年12月にドーピング陽性反応があったと報道されました。暫定的に資格停止されたものの、現在は解除され、五輪参加は継続の模様です。彼女は15歳なので、責任は管理者側の大人にあります。ほかのアスリートたちが、彼女の実力と努力についてリスペクトを崩さず、言葉を選んでいたのが印象的でした。(2022.02.11追記)(ワリエワ選手側の主張?が意味不明で困惑。本当なのかしら。いったいどうなるの……2022.02.15追記)

<ここから今日の本題。本紹介のみの方はここから>

白いのはらのこどもたち たかどのほうこ/作 理論社

 本日ご紹介する本は、このサイトでは「ちゃめひめさま」でご紹介した、たかどのほうこ先生の「白いのはらのこどもたち」です。2004年初版の本が2021年12月に新装版として出版されました。

 これ、64ページと、かなりのボリュームがありますが、絵と文章が合体した、絵本なんです。

 絵物語と言ったほうが近いかもしれません。
 文章は、ほぼひらがなとカタカナで書かれており、50音が読めれば、ひとりで読むことができます。全頁に三色刷りの挿絵がはいっている、たのしくかわいい絵本です。

 お話は、「のはらおばさん」とのんちゃんが、北海道ののはらをおさんぽしながら「のはらクラブ」のお友だちたちと一緒に野山のことをおばさんから学ぶと言う、知育と物語が一体化したストーリー。

 のはらおばさんは、山や動物のことに詳しくて、動物の足跡の見分け方や、植物の生態、牧場のサイロのしくみなど、身近なことをわかりやすく教えてくれます。
 のんちゃんは、のはらおばさんに山のことを教えてもらいながら、のはらクラブのこんちゃん、めいちゃん、カーラちゃん、わこちゃん、すずちゃん、みいちゃん、もこちゃんと楽しく遊ぶのでした。

 でも、あれれ?
 のんちゃん以外の「のはらクラブ」の仲間たちには、何か秘密がありそうで……

 子どもたちに自然のあれこれを教える知育本なのかな、と思っていたら、まさかのファンタジーストーリー。

 野山のいろんな豆知識と一緒にファンタジックな物語も楽しめます。たかどの先生のほのぼのとした絵も、かわいらしく、登場する子たちがみんな楽しそうなので、読んでいて自然と笑顔になってくるのです。

 現代人は、自然と戯れる機会が減ってしまいましたが、最近の事情で、人ごみに出かけるくらいなら、公園を散歩したり、近くの山に行ったほうがいい、と考える人も増えたようです。

 県境を越えてまで遠くへ行くのはNGですが、近くの緑に触れてみるのは、精神安定にもなるし、人ごみを避けて日光に当たると言う意味でも、健康的です。

 お気に入りの本と、好きなお茶を水筒に入れて野外に出るのもいいですね。寒い季節なので、しっかり防寒して。

 「白いのはらのこどもたち」は、自然のことをあたたかみのある絵でわかりやすく教えてくれるだけでなく、ファンタジックなストーリーで植物や動物、鳥たちのことを、お友だちのように身近に感じられるようにしてくれます。

 自分をとりまく植物や鳥、動物たちとの距離がぐんと近くなる、そんな本なのです。

 「のはらクラブ」シリーズは、これから続々と新装版が出版予定です。寒い季節がおわり、春の花が咲く頃のお散歩も楽しみです。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はありません。ほのぼのとして、あたたかい、そして、野原の豆知識がいっぱいの楽しい絵本です。かなりのボリュームなのですが、絵本です。
 絵は、図解や、フキダシなども駆使されていて、わかりやすさとかわいらしさが両立しています。のはらクラブのみんなが、おうちに帰って、お母さんにおやつをもらうシーンでは、じーんとしてしまいます。

 読み終わったら、おやつが食べたくなるかもしれません。ご用意くださいね。

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