【はやくちよこれいと】チョコレートを食べると早口言葉がうまくなる!思わず笑顔になる早口言葉絵本【5歳 6歳 7歳】

2024年4月6日

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はやくちよこれいと 吉田明世・カタスケ/作 いまづよしき/絵 インプレス

ぼうしのなかにひとつ、はやくちよこれいと。一口食べるとあらふしぎ。早口言葉が上手になる、不思議な不思議なはやくちよこれいと。早口言葉が楽しくなる絵本です!

この本のイメージ 早口言葉☆☆☆☆☆ 知育☆☆☆☆☆ チョコレート☆☆☆☆☆

はやくちよこれいと 吉田明世・カタスケ/作 いまづよしき/絵 インプレス

<吉田明世>
1988年生まれ、東京都出身。2011年TBSにアナウンサーとして入社。2019年フリーアナウンサーとなり、現在はラジオパーソナリティー・テレビ・イベント出演・モデルなど、多彩に活躍。プライベートでは2児の母。2020年に絵本専門士の資格を取得。保育士の資格も持つ。

<カタスケ>
1984年生まれ、岡山県出身。クリエイティブ・ディレクター/CMプランナーとして、TVCMをはじめ映像を中心としたコンテンツ制作を手がけている。カンヌライオンズ、ADFEST(アジア太平洋広告祭)、Spikes Asia、CICLOPE、D&AD、AD STARS(釜山国際広告祭)、ACCなど国内外にて受賞多数。

<いまづよしき>
今津良樹。1985 年生まれ、静岡県出身。広告代理店勤務の後、2018年からアニメーション作家として活動。国内外の映画祭で上映された「モフモフィクション」などオリジナル短編作品のほか、サザンオールスターズのMV、星野源のリリックビデオや、TV・WEBCMなど広告のアニメーション等を制作している。

 もうすぐバレンタインなので、チョコレートをテーマにした絵本をご紹介しています。これは、フリーアナウンサーの吉田明世さんが手がけた「早口言葉」の絵本。初版は2022年12月。

 すみません、わたし、テレビをほとんど見ないので存じ上げなかったのですが、とても有名な方のようです。
 吉田アナがご自身の経験を生かして、つくった早口言葉の絵本がこれというわけ。

 早口言葉は、小さなお子さまの聴覚を刺激し脳を活性化できると言われています。 また、元気に大きな声でしゃべることで顔の表情筋が鍛えらられる、唾液の分泌を促すことで虫歯予防も期待できるなど、さまざまな効果が期待できます。

 また、高齢者の方にも、認知症予防や滑舌をよくするなどの効果があり、子どもから大人まで幅広く親しまれています。

 この絵本では、チョコレートの星から来たチョコレート魔人の「はやくちよこれいと」を食べるとあらふしぎ、早口言葉がうまくなるよ、と言うかわいくて楽しいファンタジーが描かれています。

 単純なお話ですが、読んでいるうちに早口言葉を読み上げたり、唱えたり、おぼえたりして楽しめます。また、吉田アナの音声のダウンロードサービスもおまけについています。

 言葉の復唱ができるようになるのはだいたい4歳くらいから、早口言葉がいえるのはだいたい5歳くらいかららしいのですが、早口言葉ができると簡単な文章の音読はすらすらできるようになるので、文章を読むことに自信がつきますね。

 吉田アナがまえがきで「うまく言えなくても問題ナシ! 間違えちゃっても大丈夫!」と書いていらっしゃるように、あくまで楽しく、ゆかいに読むことができたらいいのだと思います。

 早口言葉って、幼いときにうまく言えないと悔しいものですが、それは他人が一緒にいるからなんですよね。この絵本のように、ひとりで、または信頼している保護者の方と一緒に楽しむのであれば、どんどん間違えることが出来るし、上手にいえたときに楽しいものです。

 早口言葉が得意になると、学校の朗読が上手になるだけでなく、はっきりとおしゃべりできるようになったり、思考すピードが速くなったりといいことだらけ。

 世間がおいしいチョコレートだらけのこのシーズン、ちょうど良いので「はやくちよこれいと」で早口言葉で遊んでしまいましょう!

※この本には電子書籍もあります。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はまったくありません。内向的なお子さまにとって苦手分野になりがちな「声に出して読む」ことを楽しくさせてくれる絵本です。
 最初は間違えてしまうかもしれませんが、「間違えちゃっても大丈夫!」と書かれていることもあり、気楽に楽しめます。

 もちろん、ひとやすみするとき用のチョコレートは用意してくださいね。

 

商品紹介ページはこちら

 

 

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