本棚

ある日、古い百人一首の箱から、「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに」のふだが消えてしまった。対となる「やくやもしおの身もこがれつつ」のふだが、「来ぬ人を」のもとへ行きたいと神様にお祈りすると、なんと貴族の女の子の姿になって、百人一首成立の時 ...

本棚

平安の姫、千古は十三歳。裳着(成人の儀式)が近く、外出は禁じられていました。親の言いつけ通り生きる日々。幸せだけれど疑問もある。でも、あるとき、染色の魅力に気づき、自分で布を染めてみたくなります…… 

この本のイメージ 平 ...

本棚

ときは平安。主人公平貞道は、仲間の季武とともに源頼光に仕えていました。ある日、新入りの渡辺綱に弓の勝負で負け、ふさぎこんでいた季武を友人の公友とともに山へ連れ出しますが、そこで鮮やかな紅葉の木もとで、不思議な歌声を耳にします……

本棚

時は平安。平貞道は、今日の都で一旗上げようと、源頼光の郎党となりました。あるとき、ひょんなことから妖怪白狐、葉月と知り合い、交流が始まります…… 歴史上の人物も登場する、新感覚の平安ファンタジー。

この本のイメージ 和ファ ...