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トゥールトゥルは、音のない世界で生きていました。お正月のお芝居が大好きな彼女は、舞台がよく見える、池のほとりのやなぎの木の上から、ひとりぼっちでにぎやかな舞台を見ていたのです……

この本のイメージ 中国ファンタジー☆☆☆☆ ...