【神楽坂ぶらぶら歩き】カフェと読書と……。古い街、神楽坂におでかけしました。【おでかけレポート】
古い街、神楽坂におでかけしてきました。古風な喫茶店やブックカフェや、美しい神社や、新しい観光施設などなど……。古くて新しい神楽坂は歩くだけで楽しい街です。
【神楽坂ぶらぶら歩き】カフェと読書と……。古い街、神楽坂におでかけしました。【おでかけレポート】
某月某日、体調不良で療養しているわたしを友人が神楽坂に誘ってくれました。神楽坂は古い街並みと新しい施設やお店が混在していて不思議で楽しい街です。
美味しいお店だけでなく、古くて美しい街並みや本好きさんがうれしいお店もあって、お散歩するのが楽しい。
今回は年末に一度、年始に一度訪れて散歩した場所をまとめてレポートしています。
赤城神社 【住所】〒162-0817 新宿区赤城元町1-10
2010年に建築家の隈研吾氏によって新しくデザインされ、現代的な神社へ生まれ変わった美しい神社、赤城神社です。
御祭神は殖産興業、厄難消除、学問芸術の神又特に火防の神である「磐筒雄命」（ いわつつおのみこと ）と「赤城姫命」(あかぎひめのみこと)。
女性の願い事をかなえてくれる神社と言われています。
境内の末社には、牛込の鎮守とされてきた地主神を祀る出世稲荷神社、徳川家康公を祀る東照宮、聖徳太子を祀る八耳神社、菅原道真公を祀る螢雪天神があります。
出版や芸能と縁が深いらしく、ヒット祈願の絵馬などが華やかに飾られていました。
神社の敷地内は「あかぎカフェ」と言うおしゃれでスタイリッシュなカフェがあります。こちらのカフェのおすすめメニューは「あかぎ姫 愛みの甘酒」。
砂糖無添加の、自然の甘味だけで作られた甘酒です。麹の甘味だけで作られたプレーンとりんご果汁がプラスされたりんご味の二種類。
わたしはプレーンのほうが好みでした。
古い由緒も残りながら、おしゃれでお参りのしやすい、美しい神社です。
かもめブックス 【住所】162-0805 東京都新宿区矢来町１２３ 第一矢来ビル１階
【営業時間】11：00 ～ 20：00 水曜定休
今回の主目的はここ。「かもめブックス」は校閲をされている会社が経営している、本屋が併設されているカフェです。年末に訪れた時に不覚なことに定休日で、年明けに再訪しました。
本屋さんコーナーとカフェコーナー、ギャラリーコーナーで構成されています。
本屋さんコーナーのラインナップは絵本から専門書まで多岐にわたり、ディープでコアな本好きさんを引き寄せるような本ばかり。
一緒に行った友人が「選書が好きすぎる……！」と大感動していました。
カフェのお茶やコーヒーも丁寧に淹れてくださり、くつろげる雰囲気です。
本好きな人なら大満足のカフェ。
水曜日が定休なので、それだけ気を付けて。
AKOMEYA TOKYO in la kagū 【住所】〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地
【営業時間】【AKOMEYA TOKYO】11:00～20:00 【AKOMEYA食堂】11:00～20:00(L.O.19:30）
「AKOMEYA TOKYO」は新潮社の倉庫だった場所に建築された、建築家、隈研吾氏が設計した家庭用品と衣類を扱うスタイリッシュな施設です。「かもめブックス」さんの斜め向かいにあります。
全国各地から厳選されたお米や、ちょっとしゃれた調味料、食材、ごはんのお供などがずらりと並んでいてお料理が趣味な人は根が生えてしまいそう。
ランチが食べられる食堂も併設されています。
かわいい食器などもありますが、ちょっとお高めかな？
場所はわかりやすく、かなり広くて、見ているだけで時間を忘れるほど楽しい場所なので、待ち合わせ場所にもおすすめです。
The tee Tokyo supported by MLESNA TEA 【住所】〒162-0833東京都新宿区箪笥町30
【営業時間】11:00～20:00（L.O.19:30）日曜営業
「The tee Tokyo supported by MLESNA TEA」はセイロンティーをベースにした「ムレスナティー」が飲めるお店。
「ティーフリー」と言うメニューを選ぶと、膨大なオリジナルフレーバーを飲み比べることができます。
紅茶の名前がかなりインパクトがあり「木苺のメモリー」「おしゃれな果実のバースディ」や「白雪姫が食べたリンゴ」「きらめくパネトーネ」「チューリップローズ」など、ちょっと名前からは味を想像できないメニューがずらり。
何が出てくるかはお楽しみです。次々と店員さんが淹れてくれる紅茶を飲んで「わんこそば」ならぬ「わんこ紅茶」状態。事実上、無限に紅茶を飲めるのです。
ただ、ストレートで飲むので「これはミルクをいれたらおいしいんだろうなー」という紅茶の味は想像で。
茶器はビビッドカラーでかわいく、見ているだけでウキウキしてくる配色です。
淹れていただいた紅茶を飲みながらお店の紅茶リストをチェック。帰りに気に入ったものを買って帰るというスタイル。
紅茶のほかにおすすめメニューとして「究極のホットケーキ」があります。
子どもの頃にあこがれた、ぶあつくて、しっかりしたホットケーキ。バターがのって、シロップとクリームたっぷり。
紅茶のお供として一度は食べてみたくなる吸引力があります。
コパン 【住所】東京都新宿区神楽坂6-50 勝村ビル １F
営業時間 [月～金]7:00～21:00(L.O.20:50) [土・日・祝]8:00～20:00(L.O.19:50) 日曜営業
神楽坂の老舗カフェ、コパン。
おいしいコーヒー、パスタ、サンドイッチなどなど、ザ・喫茶店というべきメニューがずらり。
うう、こういう雰囲気、好き。安心する～。
わたしはサンドイッチを注文しましたが、友人のパスタとわたしのサンドイッチをシェアして食べました。とにかく何を食べてもおいしい。
名物はカスタードクリームと生クリームのダブルクリームが入った「神楽坂シュークリーム」。かなり大きいので食べ応えがあります。
食べ物の盛りもたっぷりで、味は抜群。やさしい雰囲気のくつろげるお店です。
ほかにもおいしいパンの店とか、ぶたまんの店とか(どういうわけか「本店」と「総本店」がある)おすすめの店はたくさんあるのですが、本日はこのへんで。
時間を忘れるほど、素敵な街です。
きっとまた来ます。ありがとう、神楽坂！
https://www.mmanorhouse.com/2022/08/01/post-10710/
