【ゆきみちさんぽ】雪の日におさんぽしよう!寒い日が楽しくなる絵本。【4歳 5歳 6歳】

2024年4月18日

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ゆきみちさんぽ えがしらみちこ/作 講談社

お気に入りのマフラー巻いて、帽子に手袋、ブーツをはいて。雪の日の散歩にいってきまーす。さくさくと雪を踏んで歩くと、真っ赤な椿やきらきらしたつらら、そりあそびを楽しむお友だちたち、楽しいものにたくさん出会います…… (ゆきみちさんぽ えがしらみちこ/作 講談社)

この本のイメージ 雪の日☆☆☆☆☆ 楽しい☆☆☆☆☆ おかあさん☆☆☆☆☆

ゆきみちさん えがしらみちこ/作 講談社

<えがしらみちこ>
1978年4月 福岡生まれ。熊本大学教育学部卒業。水彩を使用した透明感のある画風が特徴。絵本に「さんさんさんぽ」「あめふりさんぽ」「せんそうしない」(文・谷川俊太郎)「はこちゃん」(文・かんのゆうこ/以上すべて講談社)、「なきごえバス」(白泉社)、「おかあさんのいのり」(文・武鹿悦子/岩崎書店)など、装画に「さくら」(金の星社)、「ポテトサラダ」(学研教育出版)、「ゆいはぼくのおねえちゃん」(ポプラ社)などがある。また教科書の装画も多く手がけている。

 えがしらみちこ先生の愛らしい創作絵本「ゆきみちさんぽ」のご紹介です。初版は2016年。
 そろそろ春の足音が聞こえてきたと思われ、冬関係の絵本はもう来年かなあと考えていたらいきなり寒気が戻ってきました。

 こんなに暖かくなったり寒くなったりしたら体調を崩す人も多いと思います。
 本来は季節のほうに生活を合わせるのがいいのですが、こんなに天候が不順だとそうもいかないですよね。

 朝起きたらその日の気温にあわせて服を選んだり、部屋の温度調節をしたりと忙しい日々です。

 まだまだ日本の北側は雪も多いと思います。
 積雪の多い日は、外に出ることもできず、雪の日独特の静けさの中お部屋で過ごすしかありません。そんなときは、読書がいちばん。

 雪がやんで外を散歩することを楽しみにして、温かいお部屋で本を読んで過ごしましょう。

 「ゆきみちさんぽ」はそんな日におすすめの絵本です。
 冷たくて寒くて、不便でもある雪ですが、小さな子どもにとってはわくわくする不思議な「なにか」でもあります。

 誰も踏んでいないまっさらな雪原に足跡を残してみたり、雪だるまをつくったり、雪玉で遊んだり……。
 お気に入りのマフラーや帽子、手袋も心を浮き立たせる小道具でもあります。

 そして、寒い日にいちばんうれしいのは、お迎えに来てくれるおかあさんのあったかさ。
 字はすべてひらがな。見開きに最大で四行くらいなので、ひらがなが読めるお子さまであればひとりで読み切ることができます。もちろん、読み聞かせにも。

 幼い日の瑞々しい気持ちを描いた「ゆきみちさんぽ」。

 雪の日のおうち時間にどうぞ読み聞かせしてあげてください。きっと寒い日があたたかく、思い出深い日となるでしょう。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はまったくありません。大人が忘れかけている、小さな子どもの感性がいっぱいに詰まった、雪の日の物語です。

 寒い雪の日が、心躍る楽しい日に感じられるようになります。

 

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