【自宅で勉強】【1日10分で、せかいちずをおぼえる絵本】週末、家でだって勉強できます。世界地図が10分で学べる知育絵本!【幼児学習】
お休みの日も、なるべくなら家で静かにすごしたい……。家でだって、絵本で学べます。楽しく愉快に世界地図を学べる知育絵本のご紹介です。
この本のイメージ 世界地図を覚える☆☆☆☆☆ 楽しい☆☆☆☆☆ おうちで勉強☆☆☆☆☆
1日10分でせかいちずをおぼえる絵本 あきやまかぜさぶろう/作 講談社
自粛期間は終わりましたが、とはいえ、まだまだ外出しないほうがいいのは確か。そして、学校のカリキュラムが安定するまでは、あわただしい期間だと思います。
週末は、おうちにいたほうが安全です。でも、宿題ばかりではつまらないし、かといって、勉強の遅れも心配。と言うとき、知育絵本はいかがでしょう。
自分の経験で恐縮なのですが、学校の授業で一番手薄なのは「地理」だと思います。でも、大人になって、いちばん必要なのも地理なんです。
現代社会で生活していて、古代メソポタミアの知識が必要になることはありませんが、どこの国が地球のどこらへんにあるとか、どの国の首都がどこだとか、そういうのはしょっちゅう必要になる知識です。(かく言うわたしも、地理の知識はまことにアヤシイ……)
てなわけで、本日は、1日10分で世界地図が覚えられちゃう絵本のご紹介です!!
なんかスゴイ。
姉妹本に、「1日10分でちずをおぼえる絵本」というのがありまして、北は北海道から南は沖縄まで、47都道府県をいろんな動物やモノにたとえ、ゲーム感覚で覚える内容になっています。
この「1日10分でせかいちずをおぼえる絵本」も同じ構成になっており、各国の地図上の「形」を、様々な動物やモノにたとえて、楽しく覚えやすいように表現しています。
有名なのは「長靴の形のイタリア」ですが、この本ならではの面白いたとえがたくさんあります。
たとえば、中国は「獅子舞」の形だったり。デンマークは「ソフトクリーム」(!!)の形。寒いスウェーデンが「ゴーヤ」の形、と書いてあるのはちょっと愉快です。
アメリカは「テッポウウオ」。アラスカのあたりが、テッポウウオが噴き出した水にたとえられています。マレーシアは、「にんじん」が二本、タイは「イチョウ」の葉というたとえ。
けっこう苦しいかな、と言うたとえもあるんですけど、絵を思い浮かべながら世界地図をもう一度見ると、だいたいの位置関係がわかりますし、その国の首都や「ゆうめいなもの」についても、それぞれ三つほど書いてありますのでわかりやすい構成です。
すべてのページに国旗も書いてあります。
ちなみに、日本は三日月の形、「ゆうめいなもの」は、法隆寺、富士山、歌舞伎でした。
表紙の世界地図を拡大カラーコピーして、コーティングして壁に貼っておいても楽しい気がします。防水加工してお風呂に貼れたら、バスタイムがかなり楽しいんじゃないでしょうか。大人でも、「この国、どこだっけ……」としょっちゅう思いますからね。
…と思っていたら、特大ポスターやシールがセットになった、「プレゼントBOX」があるようです!
これはスバラシイ!
ぜひ、防水加工してお風呂に貼りましょう。親子で地図を覚えながらお風呂に入れば、勉強になりつつ、免疫力も上がって一石二鳥です。
小さなお子様へのプレゼントだけでなく、お年寄りへのプレゼントにもいいと思います。週末の午後に親子で読んで、ミニゲームしても盛り上がりそう。
関連商品に、パズルもあります。ピースが国の形になっていて覚えやすく、テレワークのお父様と息抜きに一緒にパズルで遊ぶのも楽しそうです。
自粛明け祝いに、お子様やお孫さんへプレゼントしてはいかがでしょうか。
いい絵本は、何冊あってもありがたく、ボロボロになるまで読んでほしいもの。
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