【おうさまがかえってくる100びょうまえ! 】王様が戻ってくるまでの家来たちのすったもんだ! 数字をおぼえられる楽しい絵本【絵本】【3歳 4歳 5歳】

2024年4月10日

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おうさまがかえってくる100びょうまえ!    柏原 佳世子/作 えほんの杜

王様がおでかけしているあいだ、お城のなかでは家来たちがやりたいほうだい。たいへん! 王様があと100秒で帰ってくる! さあ、あと100秒で家来たちはお城を片付けられるかな?

この本のイメージ 知育☆☆☆☆☆ 1から100までの数字☆☆☆☆☆ お片づけしよう☆☆☆☆☆ 

おうさまがかえってくる100びょうまえ!    柏原 佳世子/作 えほんの杜

<柏原 佳世子>
岐阜県出身。愛知県立芸術大学卒業。
製品デザイナーとしてメーカー勤務後、三重県四日市にある「メリーゴーランド絵本塾」の塾生として絵本の制作を学ぶ。本作がデビュー作。

 初版は2018月7月。
 ほとんど文章がないけれど、ゆかいで楽しい絵本です。

 とある国のお城。
 王様はお出かけ中です。

 留守番の家来たちは、お城のなかを散らかしてやりたいほうだい。
 王様の目を盗んで好き放題遊んでいた家来たちでしたが、たいへん! 王様が帰ってきます。

 「あと100びょうで おうさまがかえってくるぞ!」

 さあ、カウントが始まりました。
 100秒で家来たちはお城を元通りにできるかな?

 ……と、いうのがあらすじ。

 王様が帰ってくることがわかってからは、1から100までの数字が並びます。
 100まで数えられるでしょうか?

 小さな子どもは、自分の指を使ってたいていは1から10までは数を数えられます。
 10より上の数字をどれだけ知っているかは人それぞれ。けれど、数字を覚えることは算数の基礎になります。

 幼児学習では識字能力、読解力などの「本を読む能力」と四則演算などの「数字を扱う力」が大切。
 数字を覚えることは、算数の能力の基礎になります。

 ふだんの生活では10より多い数字はなかなか扱わないけれど、絵本のお話の中なら、覚えられそう。
 数字に振り仮名はふっていないので、まずは読み聞かせから。

 でも、必死でお片付けしている家来たちがなんだかかわいくて、「遊んだらお片づけ」の習慣もつきそうです。

 かわいくて、楽しくて、数字を覚えられて、片付けの習慣もつく、一粒で何度もおいしい素敵な絵本。
 数をおぼえはじめた頃にお子さまにぜひどうぞ!

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はまったくありません。
 楽しくてゆかいな知育絵本です。
 100までの数字を覚えられるだけでなく、お片づけの大切さも教えてくれます。

 

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