【父の日企画】【おとうさんあそぼう】おとうさんと子どものほのぼの絵本。シンブルで、かわいくて楽しい。【絵本】【1歳 2歳 3歳】

2024年3月17日

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おとうさんあそぼう わたなべ しげお/ぶん おおとも やすお/絵 福音館書店

おとうさん あそぼう。おとうさんの あしのうえに ぼくがのって えっちらおっちら。 くまのおとうさんと、こぐまくんの、ほのぼのとした交流。素朴でかわいい、読み聞かせ用の絵本です。

この本のイメージ シンプル☆☆☆☆☆ ほのぼの☆☆☆☆☆ 父子☆☆☆☆☆

おとうさんあそぼう わたなべ しげお/ぶん おおとも やすお/絵 福音館書店

<渡辺茂男>
渡辺 茂男(わたなべ しげお、1928年3月20日 ~2006年11月18日)は、日本の児童文学者、翻訳家。昭和時代戦後から平成時代にかけて、児童文学を多数創作したほか、英米の絵本や童話を中心とした児童文学や海外の児童文学理論の翻訳を数多く手がけた。元慶應義塾大学文学部図書館学科(現在の図書館情報学専攻)教授。(Wikipediaより)

<大友康夫>
1946年埼玉県に生まれる。我が子に触発されえほんょ描きはじめる。作品に「あらいぐまとねずみたち」「ざりがにのおうさま まっかちん」「メルくん ようちえんにいく」「くまくんのはる・なつ・あき・ふゆ4冊セット」(以上福音館書店)「まじょのおいもパーティー」(童心社)など多数。

 6月第3日曜日は父の日。今年は6月20日です。

 父の日は、子どもが父親に感謝をする日ですから、子どもに「おとうさん」がテーマの絵本をあげるのとはちょっと違うかもしれませんが、子どもに父親を認識してもらうには、絵本は最適。

 これは、だいたい1歳から3歳くらいまでの、読み聞かせ用の絵本です。文章はシンブルで、素朴な絵と2~3行の文章で構成されています。

 小さなこぐまのぼうやが、お父さんくまと一緒に遊ぶ、ただそれだけの内容です。
 しかし、これが、なんともいえない、ほのぼのとした感じなのです。

 「お父さんと遊ぶ」となっていますが、どちらかと言うと、「お父さんで遊ぶ」みたいな感じ。

 お父さんの足の上にのったり、肩車をしてもらったり、おんぶしてもらったり、お馬さんごっこしたり。
 読んでもらった後は、同じことをしたくなるでしょうし、この本と、そして本に書いてあることをするだけで、延々遊べそうです。

 作者の渡辺茂男先生は、ご自身のご子息のために「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を書かれたそうですから、とにかく息子が可愛くてしかたがなかったのでしょうね。このご子息渡辺鉄太先生も絵本作家であり翻訳家です。

 「特定の人のために書かれたファンタジーは名作」の法則どおり、じぷたも、そしてこの絵本も名作です。このこぐまくんの絵本はシリーズになっていて、お母さんが出てくるバージョンもあります。

 大人が読むと何てことない、つまらない本なのですが、小さなお子様への読み聞かせにおすすめ。ぜひ、お父さんが読んであげてくださいね!

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はありません。お父さんと子どもが、身体を使って遊ぶ様子がいろいろと描かれている絵本です。読んだ後は「やって、やって」とせがまれることまちがいなし!
 読み聞かせにおすすめの、親子のなごみ絵本です。

 

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