【プリンちゃんのハロウィン】ハロウィンシーズンに! かわいくてハッピーなお菓子の絵本【4歳 5歳 6歳】

2024年3月31日

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プリンちゃんのハロウィン なかがわちひろ/作 たかおゆうこ/絵 理論社

プリンちゃんはおともだちのドーナツくん、マシュマロちゃんと一緒にハロウィンの仮装をしてでかけました。
もう、誰が誰やらわかりません。でも、あれれ、ひとり多いぞ……

この本のイメージ プリン☆☆☆☆☆ おいしそう☆☆☆☆☆ 友情☆☆☆☆☆

プリンちゃんのハロウィン なかがわちひろ/作 たかおゆうこ/絵 理論社

<なかがわちひろ>
本名、中川千尋。東京芸術大学卒業。児童書を中心に翻訳家、作家、絵描きとして活躍。「天使のかいかた」(理論社)で2003年度日本絵本賞読者賞、創作童話「かりんちゃんと十五人のおひなさま」(偕成社)で2009年度の野間児童文芸賞受賞

<たかおゆうこ>
本名、高尾裕子。多摩美術大学卒業。大手玩具メーカーの企画デザイン室を経て、アメリカでカリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。帰国後グリーティングカード、広告、雑誌のイラストレーションなどを手がけながら、絵本の仕事を始める

 本日から、神保町でブックフェスティバルです。ずっとお休みしていたイベントが再開するのはうれしいですね。本の町、神保町はほんとうにいいところ。若い人もどんどん遊びに行ってみてくださいね。

 わたしは、このところ体調不良で、残念ながら人ごみには行けませんが……成功をお祈りしています。

 神保町は古書店が並んでいるので有名ですが、昔ながらの純喫茶が多いのでも知られています。
 古書店で本を買って純喫茶で読むと言うのが、神保町の楽しさ。

 プリンアラモードやナポリタンスパゲッテイ、クリームソーダなど、純喫茶ならではのメニューを楽しむのがこの街の醍醐味。
 今風のカフェでワッフルやパンケーキもおしゃれですが、そういったスタイリッシュなメニューはないけど、レトロな味わいがあるのが純喫茶の魅力です。

 この機会に若い人にもぜひ、古書と純喫茶の街、神保町を楽しんでいただきたいです。

 さて、本日ご紹介するのはかわいいプリンが主人公のプリンちゃんのシリーズ、ハロウィン編です。初版は2018年。

 お話は、単純で、プリンちゃんとドーナツくん、マシュマロちゃんが仮装してハロウィンの行列に行くと、いつのまにかひとり増えていて、それは本物のおばけでした……と言うもの。

 プリンちゃんのシリーズはとてもシンプルで、かわいくて、おいしそうな絵本です。
 今回の楽しさは、プリンちゃんたちのハロウィン風の仮装です。

 プリンちゃんのファッションショーは、かわいくて楽しいだけでなく、すべてがお菓子でできている、お菓子のデコレーションなので、おいしそうなのです。

 自分でもキャンディーやチョコレートを積み重ねて、プリンちゃんたちのようにおいしいファッションショーを楽しめそう。

 字は全部ひらがなとカタカナ。読みやすい、やさしい文章で読み聞かせにぴったり。

 かわいいストーリーだけでなく、パズル的楽しさもあるのがプリンちゃんの絵本の魅力。
 読み終わったら、自分でプリンをキャンディーやフルーツでデコレーションして楽しみましょう。

 プリンは市販のものにすれば、カットフルーツやキャンディーで飾りつけは簡単です。でも、それだけで非日常があってなんだかうきうきしてくるんですよ。

 この夏は、おうちでクリームソーダを何度か作って楽しみました。カキ氷のメロンシロップとサイダー、バニラアイスで。ちょっとしたことでも、元気が出るもんです。

 おうち時間がまたまた多くなりそうなこの秋ですが、おうちでプリンアラモードハロウィンバージョンを楽しみましょう。

 今回も巻末にはプリンちゃんの歌が掲載されています。
 楽しいハロウィンになりますように。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

 ネガティブな要素はありません。かわいくて、おいしそうで、楽しそうなハロウィンストーリーです。
プリンちゃんのファッションショーが、お菓子の組み合わせなので、自分でもお菓子を使っておばけやクモ、ピエロなどを作ってみたくなります。

 お話を楽しみつつ、創造性も育むことができる絵本です。

 

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