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博物館で働く花岡イカルはひょんなご縁で陸軍卿大山巌の妻捨松と親しくなる。彼女の依頼で先妻の娘たちふたりの手習いを引き受けることになったイカルだったが、大山邸では奇妙な怪異が起きていたのだった……(博物館の少女 騒がしい幽霊 富安陽子/ ...

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あたしは佐藤まえみ。愛称はサーマ。新潟では誰とでも仲良くできた人気者のあたしは、東京に引っ越してきてはじめての挫折を経験した。苦しいあたしの前に現れた「第二保健室」そして、その奥には……

この本のイメージ 学園ファンタジー ...

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もうすぐ夏休み。悠馬は近所の黒爪山で奇妙なとかげを捕まえる。生きているとかげだと思い込んでいたそれは、紙細工だったのだ。しかし、そのとかげを持ち帰ったことで、恐ろしい事件に巻き込まれてしまうことになる……

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パパの名前はハジメ。ママの名前はサキ。そして三人の子どもたちは、ユイ、タクミ、モエ。ごくふつうの家族に見えるけれど、実はママはキツネだったのです!ある日、パパの実家から届いた不思議な鏡台。これが思わぬトラブルを呼んで……

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むかしむかし、大きな川のほとりの小さな家に、一郎次、次郎次、三郎次、という兄弟と幼い妹のおはなが住んでいました……日本の伝統行事「ひなまつり」の由来をわかりやすく描いた創作ファンタジー!

この本のイメージ 和ファンタジー☆ ...

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ある日、古い百人一首の箱から、「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに」のふだが消えてしまった。対となる「やくやもしおの身もこがれつつ」のふだが、「来ぬ人を」のもとへ行きたいと神様にお祈りすると、なんと貴族の女の子の姿になって、百人一首成立の時 ...

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家守神たちのすがたが見える拓の生活もずいぶん落ち着いてきた。ところが、今度は学校で怪奇事件が。学校七不思議を解明するため、拓たちは「サカショー七不思議調査隊」を結成するが……

この本のイメージ オカルトファンタジー☆☆☆☆ ...

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祈ると生き返るらしい「帰命寺様」の伝説は本当なのか? もし、本当に生き返るとしたら、その運命はどうなるの? あの世から戻って来た不思議な女の子と、その秘密を知ってしまった少年の、奇妙なひと夏の物語……

この本のイメージ 怖 ...

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佐伯家の暮らしにようやく慣れてきた拓でしたが、古い蔵にはどうやら秘密があったようです。何も知らない拓は、蔵に入り、古い葛籠(つづら)をあけてしまいました。中には注ぎ口の欠けた急須が……

この本のイメージ オカルトファンタジ ...

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明治16年、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、両親を失い、文明開化の東京にやってきました。親戚のトヨの用事で上野の博物館を訪れたさい、館長に目利きの才を認められ博物館の古蔵で怪異の研究をしている織田賢司(= 通称トノサマ)の手伝いをする ...