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ぼくはルドルフ。ひょんなことからトラックの荷台に乗って岐阜から東京に来てしまった。東京でののら猫生活も一年以上。そんなとき、イッパイアッテナの家があった空き地に新しい家が建つことになって……

この本のイメージ 猫の友情☆☆ ...

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サブル王のもとに、三人の学者がやってきて、それぞれが貢物をしました。ひとりは敵が来たときにラッパを吹く黄金の像を、もうひとりは時を告げる魔法の皿を、そしてさいごの貢物は空飛ぶ木馬でした……

この本のイメージ 冒険☆☆☆☆☆ ...

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ペルシャの貧しい商人アリ・ババは、ある日三頭のロバを連れて森にたきぎを拾いに行き、偶然、怪しげな盗賊団のアジトを見つけてしまいます。そこは、岩の扉で閉ざされた洞窟で……

この本のイメージ スリル☆☆☆☆☆ 金銀財宝☆☆☆  ...

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アラジンは貧しい仕立て屋の息子でしたが、馬に乗ったりちゃんばらごっこのほうが好きなやんちゃ坊主でした。父親が死んだ後、正体不明の「おじさん」がアラジンを訪ねてきます。実はこの人、悪い魔法使いで、アラジンを利用してある宝物を手に入れよう ...

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アラビアの商人シンドバッドは大金持ちの息子でしたが、父の遺産はすぐ使い果たしてしまいました。そこで彼は最後の財産で冒険の航海に出ることを決意します。「ルドルフとイッパイアッテナ」の斉藤洋が描く、新感覚アラビアンナイト四部作。シンドバッ ...

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長い眠りから醒めた白狐魔丸は、雅姫(つねひめ)に誘われて江戸に向かいます。江戸では怪盗鼠小僧が世を騒がせていました。江戸から戻った白狐魔丸は大阪へ。大阪では飢饉で苦しむ人々が反乱をおこそうとしていたのです。

この本のイメー ...

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時は元禄。ひとりの娘がおりました。あるときは薬種問屋の丁稚、あるときは愛らしい町娘、しかしてその実態は、公儀御庭役橘北家のくのいち四郎小桜なのです。今日も江戸を騒がす事件に、小桜が立ち向かいます……

火の降る夜に桜舞う くのいち ...

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白狐魔丸は、白駒山の仙人に弟子入りして人間の姿に変化できるようになりました。その後も修行の結果、様々な術を扱えるようになります。妖狐となった白狐魔丸は、「人間とは何か」を知るため生き続けます。ひょんなことから赤穂の侍たちと縁を持った白 ...

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時は元禄。あるときは商家の丁稚、そしてまたあるときは可憐な町娘。しかしてその実態は、橘北家のお庭役、生まれついての凄腕くのいち、それが小桜なのです。今日も、彼女は世間を騒がせる事件を追って、夜のお江戸を駆け巡ります……

こ ...

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白狐魔丸は、白駒山の仙人のもとで修行し、人間に変化できるようになった狐です。しかし、何百年と生きるうちに、さまざまな妖力を持つようになっていました。「天竺へ心を洗ってくる」と言い残し、旅に出た仙人様を待ち続ける白狐魔丸でしたが、やっと ...