【ダーウィンと出会った夏】自然と科学に目覚めた少女の自己実現ストーリー。【小学校高学年以上】
1899年、テキサスの田舎町で11歳のキャルパーニアは、変わり者のおじいちゃんの「共同研究者」となり、実験や観察の魅力を知って科学を学びたいと思うようになります。それは、キャルパーニアが自分で自分の人生を選び取った瞬間でもありました… ...
【リンバロストの乙女】「そばかすの少年」の続編。少女小説の名作を「赤毛のアン」の村岡花子の翻訳で。【中学生以上】
リンバロストの森に母と二人暮らしのエルノラ。賢いエルノラは、母が快く思わないなか、虫の収集で学費を稼ぎ、町の学校に通うことを決意しますが…… 村岡花子がこよなく愛した少女小説。「そばかすの少年」の続編です。
この本のイメ ...
【クララ白書】あの伝説の少女小説の名作第2巻。女子中学校のわくわく寄宿舎ライフを電子書籍で。【電子書籍】【中学生以上】
わたしは桂木しのぶ。通称「しーの」。札幌のカトリック系女子校、徳心学園中等科3年生。これは、中等科寄宿舎「クララ舎」での、わたしの奮闘の物語。文化祭も無事終わり、わたしたちは中学卒業に向けて忙しくすごしていたけれど……
こ ...
【クララ白書】少女小説の名作。氷室冴子が描く、寄宿舎青春物語【電子書籍】【中学生以上】
わたし、桂木しのぶ。友達からは「しーの」と呼ばれてる。家の都合で、徳心学園中等科の女子寮・クララ舎に入ることになったんだけど、ここには途中入寮の生徒にはいっぷう変わった入団式がある。上級生の出した「テスト」を期日までにクリアしないとい ...
【丘の家のジェーン】「赤毛のアン」のモンゴメリが描く、家族再生の物語。【中学生以上】
ジェーンは、裕福ではあるけれど厳しく冷たい祖母の屋敷で、社交界での交流に忙しい母と暮らしていました。父に似た自分を祖母が疎んじていることに気づきながら。そんなとき、彼女のもとに、死んだと思っていた父から手紙が送られてきて、ジェーンはプ ...
【アンの夢の家】赤毛のアンシリーズ五冊目。ギルバートと結婚したアンの物語【赤毛のアンシリーズ】【中学生以上】
ギルバートと結婚してブライス夫人となったアンは、海辺の町フォー・ウィンズにある、小さな夢の家に住むことになりました。それは、アンの理想の小さな家。古くて可愛らしくて、庭と森があって小川があって……アンの新生活が始まります。
【あしながおじさん】孤児のジュディが謎の恩人に宛てた書簡集。少女小説の古典です【小学校高学年以上】
孤児のジュディは、名前を名乗らないとある慈善家の助力で大学に通えるようになりました。条件は、一ヶ月に一度、日常のできごとを手紙に書いて送ること。ジュディは、この親切な人を「あしながおじさん」と名づけて、せっせと手紙を送ります……
【風柳荘のアン】赤毛のアンシリーズ四冊目。校長先生になったアンの書簡集。【赤毛のアンシリーズ】【中学生以上】
アンは22歳になり、プリンス・エドワード島の港町、サマーサイドで校長先生の仕事をすることになりました。ふたりの未亡人が暮らす「風柳荘」(ウィンディウィローズ)に下宿することになったアン。これは、そんなアンの三年間の生活を、ギルバートへ ...
【アンの愛情】「赤毛のアン」の続編三冊目。アンの愛情のゆくえは……【赤毛のアンシリーズ】【中学生以上】
レドモンド大学に進学したアンは、仲良しの三人と「パティの家」で共同生活を始めます。篤い友情、ほのかな恋、将来への不安など、さまざまな想いを抱きながら、勉学に励むアン。そして、ついに生家を探しあて、実の両親について知るのでした…… ア ...
【赤毛のアン】想像力豊かな孤児、アンが、居場所を見つける物語。【赤毛のアンシリーズ】【小学校高学年以上】
名作中の名作、赤毛のアンです。 様々な翻訳が出ているので、読み比べてみるのも面白いのですが、文章の美しさではなんと言っても村岡花子訳です。かしこい子なら小学校高学年から読めると思います。大人、とくに働く女性にはいまでもおすすめです。 ...