【クレストマンシー】ハリー・ポッター好きにおすすめ!ファンタジーの女王の人気シリーズ

2020年11月22日

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魔女と暮らせば    ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作  田中 薫子/訳  佐竹 美保/絵   徳間書店

「ハウルの動く城」の原作でも知られる、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「大魔法使いクレストマンシー」シリーズをご存知でしょうか?まだ読んだこと無いなら、ぜひ!魔法使いが出てくるファンタジーが大好きなら、絶対、オススメです!

78年ガーディアン賞受賞作。84年偕成社刊「魔女集会通り26番地」を新訳で。 

この本のイメージ わくわく☆☆☆☆☆  不思議☆☆☆☆☆  かっこいい☆☆☆

魔女と暮らせば   ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作  田中 薫子/訳  佐竹 美保/絵   徳間書店 

<ダイアナ・ウィン・ジョーンズ> 1934年イギリス生まれ。オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。イギリスを代表するファンタジー作家。作品に「魔法使いハウルと火の悪魔」など。 

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表シリーズ「大魔法使いクレストマンシー」シリーズの記念すべき第一作目です。

魔女と暮らせば   ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作  田中 薫子/訳  佐竹 美保/絵   徳間書店

両親を失った主人公キャット(男の子)は姉の魔女グウェンドリンと、近所の魔術師たちに育てられ暮らしていましたが、やがて大魔法使いクレストマンシーの城に引き取られます。
そこで、魔法使いになるためのレッスンを受けるのですが、驚くような事件がおき、やがてキャットの出生の秘密が明らかに。

ジュブナイルと言うか、児童文学のジャンルなのでしょうけど、大人でも読めます。というか、大人にもおすすめ。あなたがファンタジーが大好きなら、これは、まちがいなくストライク。

ジョーンズ作品には、独特の「不思議感」があり、それが得も言われない魅力となっています。また、古きよきイギリスの食事や生活の描写がでてきますので、それも、日本に生まれ育った人間には異国情緒として楽しめます。

それでは、本作の魅力をちょっとだけ

女性キャラがみんな強い

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説はすべてそうなのですが、女性キャラが強くて、とにかくかっこいいのです。

「花を添える」なんてとんでもなく、ガンガン物語を回します。敵役の女性も魅力的で、女性キャラが出てくるとストーリーが盛り上がります。

なかには、わがままで迷惑なキャラクターもいるのですが、そんな人たちのふてぶてしさやたくましさも、チャーミングに見せてしまう筆力があります。

かっこいい男性キャラがうまい

ハウルもそうなのですが、クレストマンシーもすごくかっこいいです。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説の魅力なのですが、「かっこいい男性をかっこよく描く」のが上手いのです。

ハウルもクレストマンシーも弱点や欠点があります。そういう、かっこ悪いところはあるんですけど、でも、かっこいい。そして、その世界の人たち、彼らの周囲の人たちは、ハウルやクレストマンシーがかっこいいことを否定しないんです。とても自然に受け入れている。

たぶんそれは、著者であるジョーンズ先生が、男性がかっこいいこと、容姿や見た目がいいことは、足が速いとか頭がいいとか、他の人間の長所と同じように考えていたからじゃないかなと思います。

これはダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品すべてに感じる、独特の魅力です。

予測不能のストーリー

この導入で、こういう話になるのか!と言うくらい、お話の展開が読めません。頭に浮かんだ話を一気に書き上げるタイプだったらしいのですが、よくある「お約束」とか「定番」みたいなのに当てはまらないのがジョーンズ作品の特徴です。

何も考えずにラストまで読んでしまいましょう!でも、ラストに近づくにつれ、ずっとずっと読んでいたいと思う、不思議な魅力もあります。

わくわくのクライマックス

クライマックスの総力戦は手に汗を握ります。
ラストに向けて、伏線が回収され、前半からのキャラクターたちが大活躍する最高の見せ場です。盛り上がります!

わたしのお気に入りは、クレストマンシーの奥様、ミリー様です。このミリー様は、脳内で容易にジブリ風のキャラクターに変換できます。 (笑)

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

ハリー・ポッターなど、魔法を題材にしたファンタジー小説が好きな人におすすめ。子供も大人も楽しめます。 読後感はさわやかで、ネガティブな要素が一つもありません。
シリーズ物なのでまず、この本からどうぞ。 表紙のイラストもとっても素敵です。

大魔法使いクレストマンシーシリーズ

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