【ケイティのふしぎ美術館】モナリザの悩みを聞いてあげよう!美術館での不思議な大冒険。読み聞かせにおすすめのファンタジー美術絵本です。

2020年7月28日

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ケイティとモナリザのひみつ ケイティのふしぎ美術館2 ジェイムズ・メイヒュー/作西村秀一/訳

ケイティとおばあちゃんはふたりで美術館に出かけます。「どの絵が好き?」「モナリザよ。いつもやさしくわらいかけてくれるから」でも、ほんとうは…

この本のイメージ 美術への興味☆☆☆☆☆ かわいい☆☆☆☆ ファンタジック☆☆☆☆

ケイティとモナリザのひみつ ケイティのふしぎ美術館2 ジェイムズ・メイヒュー/作西村秀一/訳

 以前もご紹介した、「ケイティのふしぎ美術館」シリーズ第二巻です。

ケイティとモナリザのひみつ ケイティのふしぎ美術館2 ジェイムズ・メイヒュー/作西村秀一/訳

 この本に出てくるのは、15世紀から16世紀のルネサンス時代の絵です。ダビンチの「モナリザ」、ダビンチの弟子「リュートをひく赤い天使」、ラファエロ「聖ジョージとドラゴン」、ボッティチェリ「春」、カルパッチョ「サン・マルコのライオン」です。

 ケイティは、おばあちゃんと一緒に美術館に行くのが大好き。今日も一緒にやってきました。そして、いつものように、おばあちゃんはロビーでいねむりしてしまいます。

 一人で美術館を見て回っていたケイティは、大好きなモナリザの絵の中に入ってしまいます。

 いつも幸せそうに微笑んでいたモナリザでしたが、ながいこと一人で座っていたので、実はとてもさびしかったのでした。ケイティは、そんなモナリザを絵の外に連れ出します。

そして、前回と同じく、いろんな絵の中に飛び込んでいくのです。聖ジョージの絵の中に入り込んでドラゴン退治を邪魔したり、精霊たちの春のダンスに紛れ込んだり、ベニスでつばさのあるライオンの背に乗せてもらったり…

 でも、ちょっとやりすぎて、めちゃめちゃになってしまいます。

 絵の登場人物たちは、みんなおかんむり。モナリザとケイティが困っていると、リュートをひく赤い天使があらわれて、みんなをなだめて絵の中にもどしてくれました。

 「なんて楽しいぼうけんだったのでしょう!おもしろかったわね、ケイティ!」モナリザは喜んでくれました。

 ケイティも喜んで、おばあちゃんのところに戻っていきます。ベニスでモナリザと食べたアイスクリームを思い出しながら…

 相変わらず、ケイティが無敵の可愛らしさ。
そして、作者の方の画力が今回もすごい。様々な画風を真似して、ここまで表現できるのはさすがです。

 お子様にファンタジックなストーリーを楽しんでもらいつつ、美術に興味をもってもらうきっかけになる、一石二鳥の絵本です。もちろん、読み聞かせにもおすすめですし、読み終わったら、インターネットで題材となった絵を見せてあげてもいいかもしれません。

 かわいくってためになる、ファンタジー美術絵本です。小さなお子様や、お孫さんへのプレゼントにもおすすめです。

 家にいることの多い時期、この絵本で美術館に行ったつもりになってみましょう。外出できるようになったら、いろんな絵を見に行く計画を立てるのもいいですね。

 もしかしたら、自分でもお絵かきしてみたくなるかもしれません。

繊細な方へ(HSPのためのブックガイド)

ネガティブな要素はひとつもありません。かわいくてためになる、ファンタジックな絵本です。アイスクリームとパスタが食べたくなるかもしれないので、用意しておきましょう。おいしいコーヒーもね。

いつもありがとうございます

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