【母の日に読みたい絵本】読み聞かせに、プレゼントに。母の日に読みたい、母と子の愛あふれる絵本【子どもから大人まで】

2024年4月9日

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母の日に読みたい絵本 おすすめ ベストセレクト10選 

5月の第二日曜日は「母の日」です。今日は、母の日に親子で読みたい、母と子の愛あふれる絵本をご紹介します。読み聞かせだけでなく、成人したお子さまへのプレゼントとしても。大人が読んでも心癒される絵本をセレクトしました。

読み聞かせに! プレゼントに! 母の日に読みたい絵本 おすすめ ベストセレクト10選 

 もうすぐ母の日。母の日には親子でゆっくり絵本を読む時間をとってみるのもいいかもしれません。大人になった方も、お母さんのことを思い出しながら絵本でティータイムをしてみても。
久しぶりに電話をしてみたくなるかもしれませんし、もしも、もう会えないときは絵本の中でなつかしい再会をするかもしれません。
 子どもから大人までおすすめできる、母の愛にあふれた絵本をセレクトしてみました。

母の日に読みたい絵本 おすすめ10位   ぼくおかあさんのこと・・・  酒井駒子/作 文溪堂

 小さな子ウサギとウサギママの生活。
 動物が擬人化されているパターンの絵本です。文章は、子ウサギくんの独白。

 いきなり「ぼくおかあさんのこと・・・ キライ」ではじまります。どうしてキライかというと、大きくなってもおかあさんとケッコンできないから。なんてかわいいんでしょうね。

 ウサギママはどうやらふだんは働いているらしく、一緒にいる時間が少ない子ウサギはちょっと不満。だけど、おかあさんが世界でいちばん大好きなのです。

 「ぼくおかあさんのこと・・・」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ9位   たからもののあなた まつおりかこ/絵 文 岩崎書店

 こちらも動物が擬人化された絵本。ウサギの親子の物語です。おかあさんは毎日忙しく働いていて、子ウサギのフウちゃんはいつもおばあちゃんと一緒にいい子にしています。

 不平不満も言ったことがないし、毎日楽しく生活していたはずなのに・・・。ふとしたことでフウちゃんの我慢していた気持ちが決壊してしまいます。

 それを見たお母さんは……母と子の愛情があふれる絵本です。

 「たからもののあなた」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ8位   おかあちゃんがつくったる  長谷川義史/作   講談社

 おとうちゃんが亡くなって、おかあちゃんとおねえちゃんの三人で元気に暮らしている「ぼく」の家。おかあちゃんはミシンで柔道着などを縫う仕事をしています。

 ぼくが困ったときは「おかあちゃんがつくったる」となんでもミシンで作ってくれるおかあちゃん。でも、おかあちゃんが作るものは、いつもちょっとちがうんだよなあ・・・

 母と子の心の交流をコミカルに描いた絵本。ラストシーンのおかあちゃんの得意気な笑顔にノックアウトされます。

 「おかあちゃんがつくったる」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ7位   プリンちゃんとおかあさん なかがわちひろ/文 たかおゆうこ/絵 理論社

「プリンちゃん」のシリーズの一冊。プリンちゃんはプリンの女の子です。おかあさんはアイスクリームです。
 おしゃれしておでかけするおかあさんについていきたくて、プリンちゃんはドーナツ型のクッキーをはいて帽子になって追いかけます。
 おかあさんは、「かわいいぼうし」と喜んで、プリンちゃんをかぶってプリンパフェのできあがり。

 最初から最後までカラフルで可愛らしく、思わずにっこりしてしまう絵本です。
 読み聞かせにぜひ。

 「プリンちゃんとおかあさん」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ6位   ちいさなねこ 石井桃子/作 横内襄/絵  福音館書店

 「クマのプーさん」の翻訳で知られる石井桃子さん作の名作絵本。
 小さな猫が家を抜け出して、車に轢かれそうになったり犬に追いかけられたりして困っていたところに母親猫が助けに来てくれます。

 絵がリアルで子猫が可愛らしく、また、登場する町並みや車がかなり古いので、昭和の雰囲気を感じることもできます。60年以上愛されるロングセラーです。

 「ちいさなねこ」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ5位   あなたがだいすき 鈴木まもる/作 ポプラ社

 様々な大きな動物が小さな赤ちゃんを抱きしめる絵と「あなたがだいすき」「あなたがだいじ」など、小さな言葉が書かれた愛あふれる絵本。

 どのページからも親から子への愛を感じられます。
 読み聞かせにも胎教にも、成人したお子さまへのプレゼントにもいいでしょう。大人の和み絵本としてもおすすめです。

 「あなたがだいすき」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ4位   いつまでも すきで いてくれる?  マーガレット・P・ブリッジズ/文 メリッサ・スウィート/絵 まつかわ まゆみ/訳 評論社

 キャラクターはカンガルーの擬人化です。
 カンガルーの母子が自転車にのっておうちに帰るまでのあいだに、「ぼくが○○になっちゃっても、ぼくのこと好き?」と無茶な質問をする息子に母が「もちろんよ、そうしたら~してあげるわ」とそれぞれに見事に答えきる絵本。

 ママの海より深い愛に脱帽。そして、満足して寝ちゃう息子くんかわいい。
 親子で読み聞かせするのにぴったりです。

 「いつまでもすきでいてくれる?」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ3位   よるくま  酒井駒子/作 絵  偕成社

 働くママのバイブル的絵本、「よるくま」。ママくまが夜、どこで何をしているのが、どうして家にいないのか、具体的には何もかかれていません。けれど、彼女が息子くまのために働いていて、それでおいしいものを食べさせてあげたいと思っていること、子どもを何より愛していることは痛いほど伝わってきます。


 「よるくま」のレビューはこちら↓ 

母の日に読みたい絵本 おすすめ2位   ちいさなあなたへ  アリスン・マギー/文 ピーター・レイノルズ/絵 なかがわちひろ/訳 主婦の友社

 生まれたばかりの娘への、母親のメッセージ絵本です。娘がすくすくと育ち、家を出て、様々なことを経験し、いつしか母親になり、銀色の髪になるまでをママが想像します。

 そして、人生のどんなときでも幸せであるようにと祈りを送るのでした。

 親子の読み聞かせに、誕生日のプレゼントに。そして、大人の癒しとしてもおすすめです。あふれんばかりの母の愛が詰まっており、困難なときにも立ち上がる力をくれます。

 「ちいさなあなたへ」のレビューはこちら

母の日に読みたい絵本 おすすめ1位   おかあさんはね  エイミー・クラウス・ローゼンタール/ぶん トム・リヒテンヘルド/え 高橋久美子/やく  (株)マイクロマガジン社

 母親が子どもの幸せを願った「祈り」の言葉が詰まったメッセージ絵本。
 「あなたが ないたり せずに きょうも  わらっていられますように」(引用)、 「どしゃぶりの あめでも かさが ありますように」(引用)など、愛に満ちた言葉が繰り替えされます。

 どんな立場の人が読んでも、その人の心にいる母親の声で語りかけてくれます。
 胎教に、読み聞かせに、お誕生日のプレゼントに、大人の癒し絵本としてもおすすめです。

 「おかあさんはね」のレビューはこちら

 ゴールデンウィークはまとまったお休みがとれるとき。親子のゆっくりした時間が持てるときです。今年のゴールデンウィークは雨の日が多くおでかけが難しいですが、こんなときは親子で絵本を読んでみませんか。

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